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当ショップのオリジナル絵本は読み聞かせのとして、勿論自分自身やお子様へのちょっとした贈り物として大好評をいただいています!

ステキなご縁に感謝!

贈った方の、贈られた方の笑顔が見たいから、1冊1冊心を込めてお作りします。

絵本の主人公になって、ユニコーンと一緒に恐竜の世界へ出発!!「恐竜の国のぼうけん」

かずくん
きょうりゅうのくにをいく

あなたにおくる おはなしのほん


ジョーゼフ・フィッタント作
あき よしこ訳
ヴァレリー・ウェブ画

さいとう かずまさま
これは あなたのために
とくべつに つくられた おはなしのほんです。


げんきいっぱいのかずくんへ
だいすきだよ!の気持ちを込めて…



201434

おとうさん、おかあさんより

かずくんは 5さい。
ふとんのなかで、ねがえりをうって ゆっくりと
めをあけました。でも、すぐに めをつぶりました。
「まさか! ユニコーンのはずがない!」
かずくんは いま みたものが
しんじられなかったのです。
もういちど おそるおそる めをあけてみました。
そのどうぶつは やっぱりいました。
「おはよう、かずくん
きょうは きみの ねがいごとをきくために
ここに やってきたんだよ」
ユニコーンは ささやきました。
「・・・・・・えーっと、 ・・・・・・そうだ!
きょうりゅうのこと、もっとしりたいんだけど・・・・・・」
かずくんは こたえました。

「そんなことなら、まかせといて!
これから、きょうりゅうのくにへ 
つれていってあげるよ。よういは いい?
さぁ、しっかりつかまって!」
かずくんをのせた ユニコーンは、
おおぞらに とびたちました。

かずくん と ユニコーンが
ついたのは、うつくしい みずうみの ほとりです。
とってもおおきなアパトサウルスが、
「やぁ」と こえをかけてきました。
「ぼくのからだは、バスよりおおきいでしょ。
すきなたべものは、みどりの はっぱなんだ」
かずくんが なまえをきくと
「ないんだ」
きょうりゅうは かなしそうに こたえました。
「じゃ、なまえをつけてあげる。
ミスター・ビッグ ってどう?」

「ねえ、みて!
あのやま、ひをふいている!」
かずくんは、
みずうみのむこうを ゆびさしました。
「ああ、あれは かざんだよ。
まわりをみてごらん。
きょうりゅうのくにには かざんや ぬまや
ジャングルが、あちこちにあるんだよ」
「ほんと、すごくあついね」
かずくんが いいました。

そこへ、ステゴザウルスが あらわれました。
「みて! せなかのキザキザ!」
かずくんはさけびました。
「あれは ほねのいたで できているんだ。
ステゴザウルスは あのギザギザで
じぶんのみを まもったり、
あそこから たいようのねつをとりいれて
からだを あたたかくするのさ」
ユニコーンが おしえてくれました。

そんなに とおくないところで、
ティエラノサウルスに であいました。
この きょうりゅうは はが おおきくて、
がんじょうなうしろあしで たっていました。
ふといしっぽが からだのささえに なっています。
「あんなに おおきなおとを たてていたのは、
きみだったの!
ちょっとうるさかったから、
ノイジィーっていうなまえを つけてあげる!」と、
かずくんは いいました。
「いま こんなことをしているなんて、
さきちゃんしゅうくんかずきくん
しんじてもらえるかなぁ・・・・・・」
かずくんは おもいました。

きがつくと ユニコーンが ないていました。
「どうしたの?」
かずくんが ききました。
「きょうりゅうたちには なまえをつけてあげたのに、
ぼくには つけてくれないんだもん」
ユニコーンは しょんぼりしています。
「ごめん、ごめん。
そうだ エーリエルなんて どう?」
かずくんが いうと
「いいね!」
ユニコーンが にっこりわらいました。

とつぜん、ねことおなじくらいの おおきさの
コンプソグネイサスが
かずくんたちの よこを かけぬけながら
さけびました。
「ぼくに ついてきて! いいもの みせてあげる」
「はやくはしれるから、
ライトニングって よんでもいいかい?」
と 、かずくんは いいながら
エーリエルと いっしょに すごいスピードで
ライトニングのあとを おっていきました。

やすみなく どんどん はしっていくと、
ごつごつした いわが そそりたっていました。
ライトニングが がけのうえのすを
みせてくれました。
なかには テルーダクティルスのこどもが
3びき いました。
「だれの こども なのかなぁ?」
かずくんは おもいました。

「わたしだよ」 と いうこえが、そらから きこえて
テルーダクティルスが すがたを あらわしました。
かずくん
そらをとべるトガゲが いるなんて
おもっても みませんでした。
「デッキーという なまえにきめた!」と、
かずくんは おもいました。
デッキーが すに おりてきました。
エーリエルが デッキーと
なにか はなしを しています。

エーリエルが かずくん
「そろそろ いえに かえるじかんだよ」 と、
いいました。
かずくん、エーリエル そして
デルーダクティルスは きょうりゅうのくにを
みおろしながら、うつくしいみずうみまで
まいもどってきました。
「なにが あるんだろう?」
きょうりゅうたちが テープやふうせんで きしべを
かざりつけています。
「なにが はじまるの?」
かずくんが きいても、
エーリエルは こたえてくれません。

ちじょうに おりたつと、
ペントセレープスが あいさつにやってきました。
かずくんが すばやく かぞえると、
ペントセレープスのあたまには つのが 5ほん。
「なまえは ペンティーだ!」
かずくんは きめました。
「わたしと いっしょに きてください。
あなたを びっくりさせることが あるんです。」
ペンティーは いいました。

きょうりゅうたちが おおきなケーキを
とりかこんで います。
「だれのケーキなの?」
かずくん、きみのだよ!」
きょうりゅうたちが こえをそろえて いいました。
エーリエルと きょうりゅうたちは、
かずくん
いえに かえるじかんになったことを
しっていたのです。
だから みんなは かずくん
じぶんたちのくにで すごした
きょうのことを おぼえていてほしくて
パーティーを することにしたのでした。

パーティーが おわると
ティエラノサウルスのノイジーが いいました。
かずくん ざんねんだけど
もうとよなかしに かえるじかんだよ」
かずくんは、まだかえりたくありません。
でも、さきちゃん や しゅうくん や かずきくん
しんぱいするし、
みんなに きょうりゅうの くにでの ぼうけんを
はなしたくて たまりませんでした。

かずくんを いえまで
おくってくれたエーリエルが、いいました。
「きみと いっしょで ぼくも たのしかったよ」
かずくの へやに
もらったケーキが ひとつと、
ともだちになったきょうりゅうたちの
サインのはいった カードが ありました。
「このケーキを
さきちゃん や しゅうくん や かずきくん
いっしょに たべて
この ぼうけんの はなしをするね。
さようなら。エーリエル。
ぼくの ねがいを きいてくれて
ほんとうに ありがとう」

《 挿絵無し 》


かずくん
ユニコーンにあったら おねがいしたいこと

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